2010年04月26日

キューポラのある街を久しぶりに見て

 先日テレビで「キューポラのある街」を見た。吉永小百合主演のこの映画は、1962年(昭和37年)の作品で、キューポラ(鋳鉄を造るための円筒形直立型の融解炉)のある下街で逞しく生きていく家族の姿を通して当時の日本の様子をリアルに画いていた。
 久しぶりに見たこの映画は、当時の自分達(私より若干上の世代ではあるが、自分の子どもの頃もこんな感じであった)の姿を思い出させた。友達と夜遅くまで遊び、そして時には悪さをして親に怒られ、また親に反抗しながら、しかし未来には大きな夢と希望を持って生きていたように思う。今、子ども達が夜遅くまで外で遊び回る姿を見ることはほとんどない。偏差値という魔物に怯え振り回されている現代の子どもとその親達は、未来にどのような夢を持っているのだろうか・・・。
 ところで、この映画は、当時の映画でも珍しかったと思われる北朝鮮への帰還事業を画き出していた。私には北朝鮮へ帰って行く人の様子が何かもの悲しく感じられた。そこに画かれている人は、あくまでも映画の中の登場人物であり実在しないことは分かっているのだが、北朝鮮へ帰って行ったあの兄弟は今どうしているのだろうか、と思わず考えてしまった。当時制作者は、北朝鮮の現状を知らなかったと思うが、この映画に北朝鮮への帰還事業を取り込んだのは、創造者の天才的ひらめきだと感心した。
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2010年04月09日

花見も残りわずか

 今年は、桜が開花してから比較的寒い日が続いているせいか、花持ちが良く、長く桜の花を楽しむことができます。ちょうど1週間前、事務所の皆で花見をしました。とても寒かったですが花見の賑やかな雰囲気を楽しむことができました。今日も満開の桜の花を楽しみながら事務所に来ることができました。この週末もまだ桜見物を楽しむことができそうです。
 ところで、一昨日、日頃裁判員裁判の進め方について協議をしている刑事部の裁判官、検察官と我々弁護士で懇親会を行ないました。日頃違う立場で係わっている者が、食事をしながら懇談することは、日頃あまり気付かないお互いの苦労や立場の違いを知ることができ有意義でした。また、このような機会を設けようと確認して散会となりました。
 ふと、FAXを見ると、2月に被疑者国選で受任した中国人の3度目の逮捕を知らせる通知が来ていました。折角中国のお父さんに嘆願の手紙を送ってもらったばかりになのに・・・。
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