2010年03月12日

最近の離婚事情、メールにご用心!

 昔と言っても20年程前ですが、その頃に比較して離婚事件に少し変化があるように思います。一つは所謂DV事件が増えたように思います。私の事務所に係属する事件だけなのかもしれませんが、かなりの率で配偶者(多くは男性ですが、女性の暴力もないわけではありません)からの暴力が問題となっています。次に、子どもとの面接を巡るトラブルが多くなっています。相手方の暴力もその一因になっているのでしょうが、離婚後子どもとの面接がスムーズに出来ないケースが増えています。子どもを連れて出て行った妻が子どもを元夫に会わせないという事例が多いです。
 また、離婚調停に伴い、妻側から婚姻費用の分担の申し立てがなされるケースがほとんどになっています。昔は、「夫と離婚できればそれだけで良いです。婚姻費用の請求等とても無理です。」と言われるケースが多かったように思われますが、今は違うようです。他には、訴訟の中で携帯電話のメールの内容が、証拠とされる事例も極めて多いです(これは離婚事件に限りませんが、離婚事件では多くの場合証拠として出て来ます)。色々な意味でメールにご用心です
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2010年03月10日

裁判員裁判

 今日、東京へ日弁連の裁判員本部の集まりに行ってきました。裁判員の参加する裁判が始まって、10ヶ月近く経過したこともあり、色々検討して行かなければならない課題も出てきました。裁判員裁判は大変だということもあり、国選弁護人を複数(通常は二人)選任してもらうよう進めて来ましたが、裁判所から一人でも出来るのではないかと指摘されることも出てきているようです。また、裁判員裁判では、裁判員が証人や被告人から直接話を聞いて心証を取るようにすべきだと考えられてきましたが、供述調書という書面の朗読で済ませるケースも増えて来ているようです。しかし、やはり、生の声を聞くのと、調書を朗読されるのでは、全く違いますので、出来るだけ実際に証人、被告人を尋問し、生の話を聞いて貰って心証を形成して貰う必要があると思います。
 私もイラン人の覚せい剤事件(裁判員裁判対象事件)の国選弁護人に選任されましたので、逐次裁判員裁判の雰囲気をお伝えして行こうと思っています。
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2010年03月08日

花粉症

 今年は大量の花粉が飛んでいるのでしょうか?十年程前花粉症の症状が酷く出て、くしゃみ、鼻水は出る、目は赤くなる、夜鼻が詰まって寝むれない等で悩まされたことがありましたが、今年も数日前から急に花粉症の症状が出て困っています。これら症状により集中出来ないのが何より困るますね。最近は、花粉症の薬なるものを飲んでいたので、症状が軽くて済んだのかもしれません。少し油断してしまいました。一度症状が出るととしばらく、悩まれされそううな気がします。尤もやらなくてはならない仕事が溜まっていますので、花粉症に負けてはいられません。
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2010年03月02日

刑事弁護

 昨年の5月から、裁判員の参加する裁判が始まりましたが、同時に被疑者段階からの国選弁護の範囲も拡大され、多くの刑事事件について被疑者段階から国選弁護人が付くようになりました。私も、被疑者段階からの国選弁護事件と裁判員裁判の国選弁護を頼まれ、受任しました。いずれも外国人の事件です。前者は中国人(学生)の窃盗(万引)、後者はイラン人の覚せい剤の営利目的の譲渡です。外国人事件は、弁護人が通訳人を依頼し、その費用も一時立て替えて支払わなければならないので、色々な意味で大変です。そのため、外国人の弁護人となることを避ける傾向があるようです。しかし、異国の地で、身柄を拘束されている人のことを考えると、その人の人権を守ることができるのは弁護士だと思い、頑張らなくてはと思います。中国人の万引きは、被害弁償をしようと思いましたが、スーパーから、被害弁償に応じていないと言われ出来ませんでした。さらに、その中国人は、先日の接見で私にコンビニで強盗した件で取り調べを受けていると告白しました。長い付き合いになりそうです。
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2010年02月19日

ホームページが変わりました

 ホームページが変わりました。この間すずらん日記が更新されることもなく、楽しみにしてくれていた数少ない読者の皆様に寂しい思いをさせてしまいました。反省して、これからはもう少しまめに書きたいと思っています。
 さて、すずらん日記の更新がなされない間に、当事務所も色々変わりました。事務所の場所が8階から7階に移り少し広くなりました。また、当事務所を支えてくれていた小林弁護士が独立して新たに事務所を構えました。代わりにフレッシュな二人の新人弁護士が当事務所に入所しました。二人のプロフィールは、弁護士紹介をご覧ください。新人弁護士を二人も迎え当事務所は活気に満ちています。これからもすずらんの花言葉を忘れず、当事務所を訪れる人が笑顔で事務所を後に出来るように努めて行きたいと思っておりますので、応援宜しくお願いいたします。
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2008年07月20日

冤罪事件に思う

先日、東京高裁で布川事件の再審開始決定が維持されました。弁護士をしていると、冤罪事件ではないかと思われる事件に結構遭遇するものです。弁護人として、当然無罪を求めて被告人と一緒に闘うことになるのですが、これが想像以上に大変なことです。本来無実であるなら、簡単に無罪が出ても良いように思いますが、真実無実であったとしても、一旦起訴された事件において無罪を獲得することは本当に大変です。そのことは無罪率が示しています。
 私が無実を信じ、確信して弁護した否認事件は、今までに6件あり、その内無罪判決が出たのが2件だけです。と云うことは、私だけでも4件の冤罪事件を経験したことになり、4人の無辜の人がいることになります。
 ところで、上記再審開始決定が出されたのと相前後して、私が弁護人の一人として担当した殺人の否認事件で、結局有罪が確定し今刑務所で服役している方から手紙が来ました。この事件の高裁判決を下した裁判長と、今回再審決定を維持した決定を下した裁判長とが同じ人であったこともあり、色々な事を考えてしまいました。
 手紙を送ってくれた方は、今刑務所において、再審申立書を一生懸命起案しているとのことです。再審は開かずの扉と云われ、当然のことながら、無罪判決を得るよりも、再審決定を得る方が遙かに厳しいものです。無辜の人にもっと光が向けられる社会にならなくてはいけないと思います。裁判員裁判がその契機になると良いのですが・・・。
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2008年07月15日

暑い日が続きますね

ここ数日本当に暑い日が続きますね。とは言っても、なかなかゆっくり出来る身分ではないので、相変わらずあちこち行っています。昨日は、行政事件の控訴審事件があり、結審しました。控訴審は、一審で時間を掛けて審理した内容を書面だけでひっくり返されることがあり、結構怖いです。今回は、大丈夫だとは思いますが、判決をみるまではそれなりに心配です。午後は顧問先の債権の保全に関する法律相談があり、その後会報委員会に参加しました。夜は、株主総会の検査役の報告書を起案しました。株主総会の検査役は、初めてやりましたが、それなりに新鮮で面白かったです。
 今日は、午前中に債務整理事件で、県の保証協会へ出かけ、債務の繰り延べと支払い方法についてお願いしてきました。債務者の代理人の立場でお願いするのは、仕事とは言え辛いものがあります。午後からは刑事事件の打ち合わせがあり、これから新件の法律相談が入っています。これだけ暑いと、相談に来る人も大変だと思います。
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2008年06月17日

お久しぶりです

すずらん日記も途絶えて4ヶ月も経過してしまいました。日記が途絶えてしまったことに特に理由はありません。何となく忙しい日々を送っている間に、時間だけが過ぎてしまったという感じです。これからは、出来るだけ書きたいと思っていますので宜しく!
 この間、司法修習生が3月の終わりから2ヶ月弱”すずらん”に来ていました。すずらんに相応しい素敵な女性修習生でした。何となく慌ただしくて、十分なお世話も出来ず申し訳なく思っています。
 さて、今日は、国選弁護事件の判決がありました。所謂オーバーステーと海外への不正送金(銀行法違反)事案で外国人の事件でした。判決は、懲役3年、罰金100万円、懲役刑について執行猶予5年でした。執行猶予が付いたので、ほっとしました。この事件には、テレビカメラが入っていましたが、私は遅れたので、テレビの撮影は終わっていました。その後、管財事件の第1回報告集会がありました。破産事件は一時に比べると大分減ってきた印象です。管財事件も減っているようで、久しぶりに裁判所から依頼された事件です。午後は、顧問先の法律相談があります。
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2008年02月21日

色々あります

 今週の前半は、色々あって慌ただしく過ぎました。
 月曜日は、午前に某大学関係のコンプライアンスの相談があり(最近は、談合に対する社会の目が厳しくなったように法律に従った活動が強く求められる時代になっています。今まで何も言われなかったからいいや、では済まされないことが出てきています。)、午後からは、専ら自治体の職員を対象に「区画整理の法律実務」の講義をしました。対象となる方のレベルがバラバラなので、どこに焦点を当てて講義をすればよいか毎回悩みます。夜は、夜間法律相談を担当しました。賃金不払いあり、肖像権侵害あり、消費者問題ありで本当に色々です。
 火曜日は、顧問先からのソフトウエアー関係の著作権の相談があり、午後からは遺産分割の調停に出て、夜は東京、大阪、愛知の弁護士協同組合の役員が集まり、駅前のマリオットホテルで開催された懇談会に参加しました。各協同組合それぞれ違った悩み、取り組みがあり、勉強になりました。
 昨日は、事務所での相談・打ち合わせが続きました。離婚事件の打ち合わせ、不当利得返還請求事件の被告側での事件依頼、破産に瀕している事業者の今後の相談と様々でした。夜は、春から私の下で修習する新61期の方と当事務所の弁護士3人と懇親会をしました。ロースクールの現状や最近の司法修習の実情を聞くことが出来て楽しい時間を過ごすことが出来ました。
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2008年02月12日

星祭り

 昨日、京都花山において催された星祭りに、当日受験の娘を名古屋に残し家族三人でお参りに行ってきました。私は、三十年近くほぼ毎年この火の祭典”阿含の星祭り”に参加しています。願い事を書いた護摩木を護摩壇でお焚きあげをして、願い事の成就と共に今年一年の家族、縁者、国家、世界の平和と幸せを祈願します。この星祭りに参加すると身も心も引き締まります。今年は、デュークエイセスが”異国の丘”を歌い、参加者もそれに合わせて一緒に合唱しました。戦争に行って一昨年亡くなった父が良く好んで歌っていた歌であり、シベリヤで抑留された人からの過酷な抑留生活の話や高橋和己の「火の器」を思い出し、満蒙開拓団として大志を抱いて異国の地に行きそのまま帰ることのなかった人のことを思い、胸が熱くなり合掌しました。
 その後、久しぶりに南禅寺に行き、美味しい湯豆腐を食べました。神戸に行っている息子と久しぶりに一緒に時間を過ごすことが出来たのも嬉しいことでしした。
posted by すずらん日記 at 13:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記