2010年02月19日

ホームページが変わりました

 ホームページが変わりました。この間すずらん日記が更新されることもなく、楽しみにしてくれていた数少ない読者の皆様に寂しい思いをさせてしまいました。反省して、これからはもう少しまめに書きたいと思っています。
 さて、すずらん日記の更新がなされない間に、当事務所も色々変わりました。事務所の場所が8階から7階に移り少し広くなりました。また、当事務所を支えてくれていた小林弁護士が独立して新たに事務所を構えました。代わりにフレッシュな二人の新人弁護士が当事務所に入所しました。二人のプロフィールは、弁護士紹介をご覧ください。新人弁護士を二人も迎え当事務所は活気に満ちています。これからもすずらんの花言葉を忘れず、当事務所を訪れる人が笑顔で事務所を後に出来るように努めて行きたいと思っておりますので、応援宜しくお願いいたします。
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2008年07月20日

冤罪事件に思う

先日、東京高裁で布川事件の再審開始決定が維持されました。弁護士をしていると、冤罪事件ではないかと思われる事件に結構遭遇するものです。弁護人として、当然無罪を求めて被告人と一緒に闘うことになるのですが、これが想像以上に大変なことです。本来無実であるなら、簡単に無罪が出ても良いように思いますが、真実無実であったとしても、一旦起訴された事件において無罪を獲得することは本当に大変です。そのことは無罪率が示しています。
 私が無実を信じ、確信して弁護した否認事件は、今までに6件あり、その内無罪判決が出たのが2件だけです。と云うことは、私だけでも4件の冤罪事件を経験したことになり、4人の無辜の人がいることになります。
 ところで、上記再審開始決定が出されたのと相前後して、私が弁護人の一人として担当した殺人の否認事件で、結局有罪が確定し今刑務所で服役している方から手紙が来ました。この事件の高裁判決を下した裁判長と、今回再審決定を維持した決定を下した裁判長とが同じ人であったこともあり、色々な事を考えてしまいました。
 手紙を送ってくれた方は、今刑務所において、再審申立書を一生懸命起案しているとのことです。再審は開かずの扉と云われ、当然のことながら、無罪判決を得るよりも、再審決定を得る方が遙かに厳しいものです。無辜の人にもっと光が向けられる社会にならなくてはいけないと思います。裁判員裁判がその契機になると良いのですが・・・。
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2008年07月15日

暑い日が続きますね

ここ数日本当に暑い日が続きますね。とは言っても、なかなかゆっくり出来る身分ではないので、相変わらずあちこち行っています。昨日は、行政事件の控訴審事件があり、結審しました。控訴審は、一審で時間を掛けて審理した内容を書面だけでひっくり返されることがあり、結構怖いです。今回は、大丈夫だとは思いますが、判決をみるまではそれなりに心配です。午後は顧問先の債権の保全に関する法律相談があり、その後会報委員会に参加しました。夜は、株主総会の検査役の報告書を起案しました。株主総会の検査役は、初めてやりましたが、それなりに新鮮で面白かったです。
 今日は、午前中に債務整理事件で、県の保証協会へ出かけ、債務の繰り延べと支払い方法についてお願いしてきました。債務者の代理人の立場でお願いするのは、仕事とは言え辛いものがあります。午後からは刑事事件の打ち合わせがあり、これから新件の法律相談が入っています。これだけ暑いと、相談に来る人も大変だと思います。
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2008年06月17日

お久しぶりです

すずらん日記も途絶えて4ヶ月も経過してしまいました。日記が途絶えてしまったことに特に理由はありません。何となく忙しい日々を送っている間に、時間だけが過ぎてしまったという感じです。これからは、出来るだけ書きたいと思っていますので宜しく!
 この間、司法修習生が3月の終わりから2ヶ月弱”すずらん”に来ていました。すずらんに相応しい素敵な女性修習生でした。何となく慌ただしくて、十分なお世話も出来ず申し訳なく思っています。
 さて、今日は、国選弁護事件の判決がありました。所謂オーバーステーと海外への不正送金(銀行法違反)事案で外国人の事件でした。判決は、懲役3年、罰金100万円、懲役刑について執行猶予5年でした。執行猶予が付いたので、ほっとしました。この事件には、テレビカメラが入っていましたが、私は遅れたので、テレビの撮影は終わっていました。その後、管財事件の第1回報告集会がありました。破産事件は一時に比べると大分減ってきた印象です。管財事件も減っているようで、久しぶりに裁判所から依頼された事件です。午後は、顧問先の法律相談があります。
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2008年02月21日

色々あります

 今週の前半は、色々あって慌ただしく過ぎました。
 月曜日は、午前に某大学関係のコンプライアンスの相談があり(最近は、談合に対する社会の目が厳しくなったように法律に従った活動が強く求められる時代になっています。今まで何も言われなかったからいいや、では済まされないことが出てきています。)、午後からは、専ら自治体の職員を対象に「区画整理の法律実務」の講義をしました。対象となる方のレベルがバラバラなので、どこに焦点を当てて講義をすればよいか毎回悩みます。夜は、夜間法律相談を担当しました。賃金不払いあり、肖像権侵害あり、消費者問題ありで本当に色々です。
 火曜日は、顧問先からのソフトウエアー関係の著作権の相談があり、午後からは遺産分割の調停に出て、夜は東京、大阪、愛知の弁護士協同組合の役員が集まり、駅前のマリオットホテルで開催された懇談会に参加しました。各協同組合それぞれ違った悩み、取り組みがあり、勉強になりました。
 昨日は、事務所での相談・打ち合わせが続きました。離婚事件の打ち合わせ、不当利得返還請求事件の被告側での事件依頼、破産に瀕している事業者の今後の相談と様々でした。夜は、春から私の下で修習する新61期の方と当事務所の弁護士3人と懇親会をしました。ロースクールの現状や最近の司法修習の実情を聞くことが出来て楽しい時間を過ごすことが出来ました。
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2008年02月12日

星祭り

 昨日、京都花山において催された星祭りに、当日受験の娘を名古屋に残し家族三人でお参りに行ってきました。私は、三十年近くほぼ毎年この火の祭典”阿含の星祭り”に参加しています。願い事を書いた護摩木を護摩壇でお焚きあげをして、願い事の成就と共に今年一年の家族、縁者、国家、世界の平和と幸せを祈願します。この星祭りに参加すると身も心も引き締まります。今年は、デュークエイセスが”異国の丘”を歌い、参加者もそれに合わせて一緒に合唱しました。戦争に行って一昨年亡くなった父が良く好んで歌っていた歌であり、シベリヤで抑留された人からの過酷な抑留生活の話や高橋和己の「火の器」を思い出し、満蒙開拓団として大志を抱いて異国の地に行きそのまま帰ることのなかった人のことを思い、胸が熱くなり合掌しました。
 その後、久しぶりに南禅寺に行き、美味しい湯豆腐を食べました。神戸に行っている息子と久しぶりに一緒に時間を過ごすことが出来たのも嬉しいことでしした。
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2008年02月05日

刑事弁護

 とあるブログに、有罪率99%を超え、また刑事被告人の弁護をしてもあまり褒められることもなく(かえって批判される)、また企業専門弁護士やタレント弁護士に比べて儲かることもないように思われるのに、何故一生懸命刑事弁護をするのだろう?という私にはとても興味の惹かれるブログがありました。
 そのブログには、最近発行された季刊刑事弁護の特集号(刑事弁護ビギナーズ:内容は決してビギナーズではありません)に登場する3人の弁護士のことが書いてあり、そのブログの筆者は、もし刑事事件の被疑者になったらそこに登場した3人の弁護士の誰かに是非弁護をお願いしたいと書いてありました。これが弁護士冥利に尽きるということなのだと思いました。
 私は、この3人の弁護士とは比較にもなりませんが、私の思い出に残る事件のベスト3の内の2つは刑事事件です。刑事事件の被疑者・被告人になるということは、その人の一生を左右する出来事に巻き込まれたという事ですから、その事件に関わることが出来ることが、弁護士という職業を選んだ人間にとっての喜びなのだと思います。
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2008年02月04日

委員会活動

 弁護士は、依頼者から依頼を受けた事件の処理をするのが業務の中心となる訳ですが、その他に各種の公的役務を担っています。その中心となるのが各種委員会活動です。私は、比較的多くの委員会に所属して色々の活動をしておりますので、私が所属している主な委員会をご紹介します。
 愛知県弁護士会では、会報編集委員会の委員長をしています。会報編集委員会は、毎月1回愛知県弁護士会の会報(名称ソフィア)を発行しています。毎月発行するために、月最低3回の委員会に参加する他割り付け等にかなりの時間がとられますが、なかなか楽しい委員会です。また、刑事弁護委員会の副委員長をしています。刑事弁護委員会では、国選弁護や当番弁護士制度の運営の他刑事弁護についての研修、通訳人の養成等刑事弁護に関する全てを担っています。したがって、この委員会も結構大変な委員会です。特に、来年度から裁判員制度が始まり、また被疑者国選事件もほとんどの事件に拡大されることになりますので、その準備・対応で大変です。他にも弁護士の懲戒を検討する懲戒委員会、弁護士業と隣接する司法書士、行政書士等との関係を検討する隣接士業委員会(昨年度までこの委員会の委員長をしていました)、交通事故相談センターの運営を専ら行なっている同センター委員会等にもぞくしています。また機会があったら、これらの委員会についてもお話したいと思います。
 他に中部弁護士連合会の刑事弁護委員会の委員長もしています。この委員会では、今週の土曜日、刑事弁護とマスコミとの関係についてのシンポジウムを開催します。刑事弁護とマスコミとの関係は色々難しいので、この点についての経験の交流会を開催するのです。
 他にも、日本弁護連合会の委員にもなっていますが、今年度は時間がとれずほとんど参加できていません。これらの委員会につてもまた機会があればお話ししたいと思っています。
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2008年01月21日

民事再生について

 今日は、少し民事再生手続についてお話してみたいと思います。民事再生手続は、それまであった和議手続きを引き継ぐものとして平成12年に制定されました。和議が、和議認可後裁判所の手を離れ、和議条件の履行が担保されない傾向があり、また、保全命令の発令が厳しい面があるなど問題が多いとされ、これら問題点を改善する手続として成立しました。
 民事再生手続を一言で言えば、支払が困難になった事業者が、債権の一部のカット(80%以上のカットをしてもらうケースも多いです)をしてもらったり、支払を猶予してもらって事業の再生を図るものです。手形の支払期日に決済資金の目処が立たない場合で事業の継続を図る場合等に利用されています。 私は、平成18年からの2年間で4件の民事再生事件を受任しました。その内、1件は、同じく再生の申立てをした子会社に事業の一部を譲渡して、破産手続に移行しましたが、残りの3件は、再生計画に対していずれも債権者から94%以上の賛成を頂いて再生計画が認可成立しました。お陰様で、その内1件は既に再生計画どおり弁済を済ませ、再生手続きは終了となり、普通の会社になっています。残りの2件は、再生計画に基づいて、現在も履行を続けています。
 一度経営が困難な状況に陥った会社の再生は、色々困難な面がありますが、再生手続により立ち直り以前より元気に事業が継続されている姿をみると本当に良かったと思います。また弁護士としての職業的醍醐味を感じることができます。
 なお、民事再生の中には、サラ金等からお金を借りて返済が約定どおり出来なくなった個人のための手続(小規模個人再生、給与所得者等再生)もありますが、またの機会にお話したいと思います。 借金の返済が出来ないからと言って、蒸発したり、自殺したり、事件を犯したリすることは、本当に愚かなことです。そんなことをしても誰も喜びません。所詮お金のことですから、解決出来ないことはありません。愚かな結論を出す前に、専門家に相談することが肝要だと思います。
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2008年01月10日

 文始め? 1月10日(木)

 ホームページが新しく変わって初めてのすずらん日記です。昨年は色々あってすずらん日記も半年以上更新されずにいましたが、これを機会に、今年は充実したすずらん日記にしたいと思います。
 今年は、7日が仕事始めでしたが、初日から打ち合わせが続き結構忙しいスタートとなりました。今年は、離婚の相談や事件が続いています。今日もこれから離婚の調停に行きます。夫婦仲良くして欲しいので、離婚事件はどちらかといえば、避けたいのすが・・。 昨年は、前半は民事再生事件に追われた気がします。1番中心となった事件は、営業譲渡が上手く行き、再生会社の再生計画案も認可され、計画通り弁済も終わって終結しました。その後の営業も順調のようでホットしています。後半は、刑事事件あり、交通事故案件・行政事件・遺産分割ありで様々でした。今年は、どんな年になりますやら。
posted by すずらん日記 at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記